3日午前3時15分ごろ、千葉県君津市内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路沿いのコンビニエンスストア駐車場へ進入し、そのまま店の建物外壁に衝突する事故が起きた。警察は運転していた19歳の少年を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・君津署によると、現場は君津市下湯江付近で片側1車線の直線区間。乗用車は県道沿いにあるコンビニエンスストアの敷地内駐車場へ進入。ほとんど減速しないまま店の建物外壁に衝突した。

クルマを運転していた19歳の少年は発見時に意識を失った状態だったが、ただ眠っていただけだったことが判明。ケガはなく、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して少年は「酔っていてよく覚えていない」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。