フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは3月29日、中国で4月19日に開幕する上海モーターショー2017において、コンセプトカーの『ヴィジョンE』を初公開すると発表した。
ヴィジョンEは、シュコダの一連のコンセプトカーシリーズ、「ヴィジョン」としては、初のEV。パワフルなモーターは、最高速180km/hの性能を発揮。また、大容量のリチウムイオンバッテリーが、1回の充電で最大500kmを走行できる性能を実現する。
また、ヴィジョンEは、自動運転技術を搭載したコンセプトカーでもある。シュコダによると、「レベル3」に対応した自動運転テクノロジーを採用しているという。レベル3とは、基本的な運転操作は車両が行い、緊急時のみ、ドライバーが対応する。
外観のデザインは、エモーショナルな5ドアのSUVを提示。ボディサイズは、全長4645mm、全幅1917mm、全高1550mmと公表されている。
【上海モーターショー2017】シュコダ、自動運転「レベル3」実現…EVコンセプト初公開予定
2017年04月03日(月) 10時32分