豊通マテリアル(参考画像)

豊田通商は、子会社の豊通マテリアルが4月1日付で、豊通レアアースを吸収合併し、業務内容・サービスの拡充を行うと発表した。

豊通マテリアルは、豊田通商グループの非鉄金属・鉄鋼原料を取り扱う商社として鉄鋼原料・非鉄製品を調達・販売。また、環境負荷低減や資源の有効利用を目的に、スクラップや廃車から発生するレアアース等のリサイクルを行っている。一方、豊通レアアースは、レアアース・リチウム・その他レアメタル及び磁性材料の販売により、素材や製品の最適調達と安定供給を行っている。

豊通マテリアルは、豊通レアアースとの合併により、今後成長が見込まれる電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HEV)のモーター(磁石)や電池に使用されるレアアース、リチウムの販売を強化するとともに、バリューチェーンの拡充、収益力の向上を図る。また、工場で発生する磁石および電池(Ni水素電池、リチウムイオン電池)原料をより効率的にリサイクルし、営業エリアを拡大して販売することが可能となる。さらに、従来の鉄・非鉄など商品軸にとらわれない営業窓口のワンストップ化、専門人材のプロ化により既存顧客へのサービスの向上を目指すとともに、新規顧客開拓を行う。

今回の合併により、豊通マテリアルは2020年に売上高2000億円を目指す。