アルテガ スカーロ Superelletra(ジュネーブモーターショー2017)《撮影 宮崎壮人》

2006年にスポーツカーメーカーとして設立、2012年に破産したアルテガがEVブランドとして復活を遂げた。ジュネーブモーターショー2017の会場では、イタリアのデザイン開発会社「トゥーリング・スーペルレッジェーラ」ブースで、新型EV『スカーロ Superelletra』を公開した。

かつてはVWのV6ガソリンエンジンを搭載する『アルテガGT』を生産、販売。日本でも一時販売されたが、資金繰りの悪化を理由に破産。ドイツの大手部品メーカーに買収された後に、EVメーカーとしての転換を果たすため、アルテガGTのノウハウ・生産設備を米サリーンに売却。紆余曲折の末、ようやく市販を視野に入れたEVスポーツ、スカーロ Superelletraの発表にこぎ着けたというわけだ。

車名の“Superelletra”は、イタリア語で超軽量を意味する“Superleggera”、電気を意味する“elettrico”を組み合わせた造語。設計をつとめるトゥーリング・スーペルレッジェーラにちなんだ名前となっている。

スカーロ Superelletraは、大容量バッテリーを搭載し満充電での走行距離は最低500km。4分の充電で100km分、17分でバッテリーの80%の充電が可能だと言う。カーボンモノコックのシャシーに、ボディはアルミニウム、フードとドアはカーボン。さらにバンパーにはポリウレタンと、車体の軽量化を徹底。1020馬力以上のモーターにより0-100km/h加速は2.7秒を実現するという。

2019年春から、わずか50台のみが生産される予定だ。

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