24日午前0時ごろ、愛媛県松山市内の国道317号で、盗難された疑いでパトカーの追跡を受けていたワゴン車が、前方で道路を封鎖していた別のパトカー2台に衝突する事故が起きた。乗っていた14〜17歳の少年4人が重軽傷を負っている。

愛媛県警・今治署によると、同署員が今治市内をパトロールしていたところ、盗難届の出されていたワゴン車を発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走。パトカーはただちに追跡を開始した。

警察は周辺手配を行い、松山市玉谷町付近にある日浦トンネル(片側1車線、全長266m)において、松山東署のパトカーが2台で道路を封鎖。ワゴン車は速度をほとんど落とさないまま、パトカーへ突っ込む状態となった。

乗っていた少年4人は衝突後にクルマを放置して車外へ逃走したが、このうち17歳の少年1人が転倒した際に手首を骨折する重傷。運転していた別の17歳の少年と、14歳と15歳の少年も打撲などの軽傷を負ったが、警察はこの3人を窃盗容疑で逮捕している。衝突されたパトカーの乗員は車外に退避しており、ケガはなかった。

警察では盗んだクルマを乗り回してたものとみて、少年たちを厳しく追及するとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。