JXホールディングが発表した2016年4〜9月期の連結決算は、経常損益が709億円の黒字に転換した。前年同期は276億円の赤字だった。

在庫影響を除いた経常利益相当額は石油製品のマージン悪化などで、前年同期比31.5%減の623億円と減益だった。

売上高は同19.4%減の3兆6697億円と大幅減収となった。ガソリン価格の下落や販売数量の減少、電力向け重油・原油も減少したほか、金属事業も市況悪化などで減収となった。

収益では、円高による在庫影響の縮小で、営業利益は474億円の黒字となった。当期利益は253億円となった。

通期業績見通しは、円高や銅価下落、石油製品マージン縮小などで下方修正した。売上高が前回予想より8000億円マイナスの8兆円、営業利益が400億円マイナスの1900億円、経常利益が300億円減の2300億円、当期利益が250億円マイナスの1000億円となる見込み。