久野知美さん《撮影 阿部哲也》

東武鉄道は10月27日、新型特急『500系』の愛称を『Revaty』(リバティ)と決定し、会津鉄道会津田島駅までの直通運転を開始するなどの運転概要を発表した。そのリバティをデザインしたのは、『エンツォフェラーリ』のデザインを担当したケン・オクヤマデザインの奥山清行氏だ。

リバティは、これまでの『スペーシア』のイメージとは違う直線的なスタイルが特徴。フロントフェイスはスラント型で、LEDのライトとも合間って先進感が溢れている。3両固定編成で併結運転が予定されているため中央部にはプラグドアが設けられているのだが、まるで違和感がなく車体との一体感が見事だ。

また、車体色のシャンパンベージュはおおらかな時の流れを、窓枠のフォレストグリーンは沿線の緑豊かな自然を表現しているという。そして窓枠下には東武グループのロゴカラーであるフューチャーブルーをあしらった。

インテリアについても、シートには江戸の伝統色である江戸紫をシートに配し、伝統工芸の「印伝」も用いられている。天井は、隅田川や鬼怒川をイメージした造形となっている。また車椅子に対応した大型ドアのトイレなどバリアフリーにも対応している。ちなみに車内アナウンスはポリプロアナウンス室に所属する久野知美さんが担当。現在録音中とのことだ。

デザインについて奥山氏は「今尚色濃く残る江戸の情緒と、東京スカイツリーに代表される先進性が共存する東京の都心部。そして、その先に繋がる雄大な自然と日光に代表される歴史と品格の共存する北関東。これら沿線の多様な魅力を繋ぐ新しい東武鉄道のフラッグシップとなる、モダンで力強いデザインを目指した」とコメントを寄せている。

また東武鉄道は、今回の相性決定を記念して「新型特急リバティ相性決定記念乗車券」を11月3日より発売する。1セットは1000円で、5000セット限定。実際に併結・分割が行われる春日部、東武動物公園、下今市からの片道乗車券(硬券仕様)の3枚パッケージとなる。販売は本線と東上線の55駅の他、東京ソラマチにある東武グループツーリストプラザが扱う。

「リバティ」模型《撮影 阿部哲也》 新型特急リバティ相性決定記念乗車券《撮影 阿部哲也》 新型特急リバティ相性決定記念乗車券《撮影 阿部哲也》 「リバティ」運行イメージ《提供 東武鉄道》 「リバティ」模型《撮影 阿部哲也》 「リバティ」模型《撮影 阿部哲也》 「リバティ」模型《撮影 阿部哲也》 「リバティ」模型《撮影 阿部哲也》 「リバティ」運行イメージ《提供 東武鉄道》 「リバティ」イメージ《提供 東武鉄道》 「リバティ」イメージ《提供 東武鉄道》 奥山清行さん《提供 東武鉄道》 「リバティ」シート《撮影 阿部哲也》 「リバティ」シート《撮影 阿部哲也》 「リバティ」シート《撮影 阿部哲也》 「リバティ」インテリア《提供 東武鉄道》 「リバティ」インテリア《提供 東武鉄道》 「リバティ」インテリア《提供 東武鉄道》 「リバティ」インテリア《提供 東武鉄道》 「リバティ」プラグドア《提供 東武鉄道》 「リバティ」併結イメージ《提供 東武鉄道》 「リバティ」運行イメージ《提供 東武鉄道》