米国向け出荷が開始された新型フォード マスタング コンバーチブル

米国の自動車大手、フォードモーターは12月9日、新型フォード『マスタング コンバーチブル』の米国向け出荷を開始した。

新型『マスタング』は、2013年12月に発表。新型の搭載エンジンは、米国ではガソリン3種類。中でも注目は、直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「エコブースト」。マスタングといえば、大排気量のV8やV6のイメージが強い。しかし、新型は欧州に初投入されることもあり、2.3リットル直4ターボというダウンサイジングユニットを用意する。

この2.3「エコブースト」は、最大出力310ps、最大トルク44.3kgm。排気量をダウンサイジングしながら、ターボで過給することで、パフォーマンスと燃費の両立を追求した。

新型の標準エンジンに位置付けられるのは、自然吸気の3.7リットルV型6気筒ガソリン。こちらは、最大出力300ps、最大トルク41.5kgmを引き出す。新型のトップユニットになるのが、自然吸気の5.0リットルV型8気筒ガソリン。先代をベースに、バルブトレインやシリンダーヘッドを中心に改良を受けており、最大出力435ps、最大トルク55.3kgmを発生する。

12月9日、米国ミシガン州の工場から、新型マスタング コンバーチブルの米国向け出荷を開始。マスタングのブランド責任者、メラニー・バンカー氏は、「シートヒーターやリモートスタートなどを標準装備した新型を、最高の季節に提供する」と述べている。

フォード マスタング コンバーチブル(デトロイトモーターショー14)《撮影 太宰吉崇》