アストンマーチンレーシングとハナジー・ソーラー・グループ社の首脳

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社がモータースポーツに、太陽光のエネルギーを利用するプロジェクトを立ち上げた。

これは6月13日、アストンマーチンのモータースポーツ部門、アストンマーチンレーシングが明らかにしたもの。同社は、「ハナジー・ソーラー・グループ社と提携を結び、太陽光エネルギーをモータースポーツに利用するための研究開発を行う」と発表している。

ハナジー・ソーラー・グループ社は、香港に本拠を置き、主に太陽電池パネルの製造を手がける。2009年に、太陽電池事業に参入し、急成長を遂げてきた。EVフォーミュラレース、「フォーミュラE」との間で、公式パートナー契約を締結したばかり。

アストンマーチンレーシングとハナジー・ソーラー・グループ社との研究開発では、太陽光のエネルギーをモータースポーツに有効活用する方法を探る。例えば、FIA(国際自動車連盟)のWEC(世界耐久選手権)のレギュレーションには、レーシングカーの車内温度に関する規定がある。これに対応し、太陽光電池で駆動するエアコンを開発する。

アストンマーチンレーシングは、競技車両の屋根やリアガラスに、薄型太陽電池を装着。レーシングカーのパフォーマンスや燃費に影響を与えないよう、太陽光エネルギーを有効利用していく方針。