14日午前9時20分ごろ、徳島県鳴門市内の市道を走行していた原付バイクと乗用車が衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた88歳の女性が死亡したが、クルマは逃走。警察は後に63歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

徳島県警・鳴門署によると、現場は鳴門市撫養町小桑島付近で片側2車線の直線区間。通行人が転倒している原付バイクと、路上に投げ出されている運転者の高齢女性を発見。警察に通報した。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約3時間後に死亡。後の調べで同市内に在住する88歳の女性と判明している。

バイクには衝突痕があり、近くに乗用車のものとみられるホイールキャップが落ちていたことから、警察では女性のバイクはクルマと衝突したものと判断。事故を起こしたとみられる車両は走り去っていたことから、死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。

警察ではホイールキャップから車種を特定して車当たり捜査を進めていたが、同市内に在住する63歳の男が容疑に関与したものと断定し、15日に自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「バイクに当たったのは間違いない」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。