気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2013年10月17日付

●伊豆大島死者17人に、台風、43人なお不明 (読売・1面)

●期限間際やっと合意 米債務不履行、回避へ(朝日・9面)

●首相、雇用拡大に重点、衆院代表質問「賃上げ、検証し公表」(日経・3面).

●自動運転実現へ、法制度の整備をグーグル責任者 (日経・13面)

●「夢の車」業界越え競争(日経・13面)

ひとくちコメント

米上院与野党が、やっと米国債のデフォルト(債務不履行)回避と政府機関再開に向けて合意に達したという。

野党共和党が主導する下院も上院案を採決する予定で、民主党議員と一部の共和党議員による賛成多数で可決されるとの見方が強く、デフォルト危機が現実化するタイムリミットギリギリの段階で事態が打開される見通しとなった模様だ。

きょうの各紙も「債務上限引き上げ合意」(朝日)などと、大きく取り上げている。それによると、合意案は、連邦債務の法定上限を来年2月7日までの借り入れ分について引き上げてデフォルトを回避するほか、1月15日を期限とする2014会計年度暫定予算を成立させて政府機関閉鎖を解除する。また、財政赤字削減について超党派で協議し、12月中旬までに結論を出すことも盛り込んだという。

ニューヨークの株式市場もすぐに反応。ダウ工業株平均が大きく値上がりしている。為替も円安に振れて1ドル=99円に近づいている。仮に、デフォルトが回避されなかったら、ドルの信用も損なわれて価値が下落し、逆に円が上昇すれば、自動車などの輸出産業の収益に悪影響を与えることになる。

昨日の自動車メーカーなどは、気をもんだのは台風26号ばかりではなかったようだ。