国土交通省は、2012年度の1年間に、新たに17市区町村が「自転車ネットワーク計画」を策定したと発表した。

国交省と警察庁は共同で「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を2012年11月に策定し、地域の課題やニーズに対応しながら、安全で快適な自転車通行空間を効果的、効率的に整備することを目的に、面的な自転車ネットワーク計画を策定することを自治体に推進している。

2012年度の1年間に自転車ネットワーク計画を策定したのは、いわき市(福島県)、春日部市(埼玉県)、戸田市(埼玉県)、豊田市(愛知県)、松江市(島根県)、東京都の港区、大田区、渋谷区、練馬区など、17市区町村。これで計画を策定した市区町村は累計53市区町村となった。

また、計画策定している市区町村は119市区町村で、全体の7%とまだ少ない。ただ、市街地があり、自転車の利用及び関連事故が多い市区町村を抽出(106市区町村)したところ、約半数に当たる51市区町村が計画策定済みか、計画策定に向けた検討に着手している。

国交省では、地域の取組を支援しながら、各地域で計画策定やその整備を推進していく予定。