米国テネシー州の日産スマーナ工場でラインオフした新型ローグ

日産自動車の米国向け主力SUV、『ローグ』。この新型『エクストレイル』の兄弟車が、米国での生産を開始した。これは10月15日、米国テネシー州の日産スマーナ工場での出来事。新型ローグの量産第一号車がラインオフしている。

初代ローグは2007年9月、北米で発売。欧州や日本向けの『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)の北米版の位置づけだ。しかし、両車の外観は全く異なり、ボディサイズもローグが、ひと回り大きい。ローグは2012年、米国で14万2349台を売り上げ、前年比は14.3%増と伸びた。2013年も1-9月で、前年同期比13.6%増の12万4669台と好調。

先代ローグは、日産の子会社の日産自動車九州で生産され、北米へ輸出。新型では、これを米国現地生産に切り替えた。新型ローグは2013年9月、フランクフルトモーターショー13で初公開された新型エクストレイルの兄弟車。ルノー日産が共同開発したコモン・モジュール・ファミリー(CMF)のプラットフォームを初めて採用。新型エクストレイルと合わせて、世界190か国で販売される予定。なお、新型ローグと新型エクストレイルで、内外装に大きな違いはない。

10月15日、テネシー州スマーナ工場では新型ローグの量産第一号車がラインオフ。新型は米国市場では2013年11月、2014年モデルとして発売される予定。

日産USAのフレッド・ディアス副社長は、「2007年の発売以来、ローグは日産のラインナップにおいて、販売面で最も成功した車種のひとつ。日産の米国第2のベストセラー車の新型が、日産ブランドの販売を次なるレベルに押し上げるだろう」と述べている。