米ミシガン大学運輸研究所 ピーター・スェットマン所長《撮影 小松哲也》

米ミシガン大学運輸研究所のピーター・スェットマン所長は10月15日に行われた公開トークセッションに登壇し、「自動運転になった場合、最終的には何らかの責任の転換が行われると思う」との見通しを示した。

スェットマン所長は「今のところ運転者が常に責任をとっているが、そういった状況は明らかに変わっていくことになる。つまり運転者から自動車あるいは自動車メーカーへの責任の移管が行われる」とした上で、「おそらく長い、非常に複雑な移管のプロセスになる」と述べた。

また「コネクティビティをもっとインフラの中に展開していく必要がある。アメリカではどちらかというと車車間通信に焦点が置かれている。これは、いわゆるハードセーフティなアプリケーションということを考えているからだ。しかし明らかに運転者はより安全な車を求めている。だからインフラとの協調が自動運転を劇的に成功裏にやり方だと思う」と指摘した。

公開トークセッション《撮影 小松哲也》 公開トークセッション《撮影 小松哲也》 米ミシガン大学運輸研究所 ピーター・スェットマン所長《撮影 小松哲也》