レンジローバー ハイブリッドの英国-インド耐久テストツアー

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは10月14日、同社初の市販ハイブリッド車の『レンジローバー ハイブリッド』による、英国-インドの耐久テストツアーを完了したと発表した。

この耐久テストツアーは、「シルク・トライアル2013」と命名。8月22日、英国ソリフルを出発したレンジローバー ハイブリッドは、欧州主要国を7週間かけて周遊。その後、ロシア、アジアを経由して、インド・ムンバイを目指した。総走行距離はおよそ1万6800km。途中には、ランドローバー車が得意とする険しいオフロードルートも用意された。

レンジローバー ハイブリッドは、ランドローバーが開発したハイブリッドを搭載。ディーゼルエンジンを核にしたシステムになるのが特徴。このディーゼルエンジンは、3.0リットルV型6気筒ターボ。組み合わせるモーターは、最大出力47ps、最大トルク17.3kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、340ps/4000rpm、最大トルク71.4kgm/1500-3000rpmとパワフル。

モーターは、ZF製の8速ATに直結しており、EVモードでは、最大1.6kmを最高速48km/hで走行可能。ハイブリッドシステムは、リチウムイオンバッテリーとインバーター、モーターを含めて、120kgと軽量に仕上げられた。0-100km/h加速6.7-6.9秒、最高速218-225km/hの動力性能と、欧州複合モード燃費15.6km/リットル、CO2排出量169g/kmの環境性能を両立。

10月14日、3台のレンジローバー ハイブリッドは、インド・ムンバイに無事ゴール。53日間、13か国を巡った「シルク・トライアル2013」の正確な走行距離は、1万6853kmだった。気温もマイナス10度から、最高で43度と、寒暖差が激しく、標高5500m地点も走破している。

レンジローバー ハイブリッドは2014年第1四半期(1-3月)、世界の一部市場で納車が開始される予定。ランドローバーの電動化車両担当ディレクター、ピーター・リッチング氏は、「今回の耐久テストツアーで、レンジローバー ハイブリッドの優れた性能を証明した」とコメントしている。

レンジローバー ハイブリッドの英国-インド耐久テストツアー レンジローバー ハイブリッドの英国-インド耐久テストツアー レンジローバー ハイブリッドの英国-インド耐久テストツアー レンジローバー ハイブリッドの英国-インド耐久テストツアー レンジローバー ハイブリッドの英国-インド耐久テストツアー