倒産件数推移

帝国データバンクが発表した2013年度上半期(4-9月)の企業倒産件数は、前年同期比2.2%減の5320件、4年連続で前年同期を下回った。四半期ベースでは6期連続の前年同期比減少となった。

金融機関の支援が継続し、経営不振企業の資金繰り破綻が抑制されたほか、建設業(1204件)、不動産業(143件)がともに前年同期比2ケタの大幅減少となったことなどが主な要因。

負債総額は、同2.8%増の1兆7554億7300万円で、3年ぶりの前年同期比増加となったものの、過去10年で3番目の低水準となった。四半期ベースでは、2013年度第2四半期(5326億9500万円)は、前年同期比51.3%の大幅減少となった。

上場企業倒産は2件、負債100億円以上の大型倒産も15件と、ともに低水準で推移した。

業種別に見ると、7業種中3業種で前年同期を下回った。なかでも建設業(1204件、前年同期比12.9%減)と不動産業(143件、同21.9%減)がともに前年同期比2ケタの大幅減少となった。一方、運輸・通信業(242件、同19.2%増)では前年同期比2ケタの大幅増加となった。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は4376件。構成比は82.3%で、前年同期を2.2ポイント下回った。

負債総額推移