4日午後0時10分ごろ、東京都新宿区内の首都高速道路中央環状線内回りのトンネル内で、トラック同士の追突事故を発端に、車両6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が死亡。2人が重傷を負っている。

警視庁・高速隊によると、現場は新宿区西新宿付近で片側2車線の直線区間。事故当時、山手トンネル内回り(全長約11km)では交通集中による渋滞が発生していたが、渋滞の車列最後部に位置していた中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。前方で停車していたワゴン車など4台が巻き込まれ、車両6台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で押し出されたトラックに突っ込まれたワゴン車1台が大破。乗っていた60歳代とみられる男女2人が全身強打で死亡。被追突側トラックを運転していた40歳代の男性が頭部強打で意識不明の重体。追突側トラックを運転していた鳥取県北栄町内に在住する58歳の男性が両足を骨折するなどの重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では大型トラックの前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。