フォルクスワーゲンブラジルのThomas Schmall社長とブラジルのジルマ・ルセフ大統領

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは10月4日、ブラジルで新型『ゴルフ』の生産を行うと発表した。

同社のブラジルにおける生産拠点は、パラナ州のクリチバ工場。フォルクスワーゲンは同工場に、1億7000万ユーロを追加投資。工場を拡張し、新型ゴルフの組み立てラインを整備する。

クリチバ工場は1999年1月に稼働。フォルクスワーゲングループ内で最も進んだ工場のひとつ。同グループ内のアウディ『A3』の組み立ても行っている。同工場の現在までの累計生産台数は、220万台以上。

拡張工事により、クリチバ工場の生産能力は最大で20%増強される見通し。新型ゴルフの生産開始時期は公表されていないが、現地生産が始まるまでは、ドイツからの輸入で対応する。

フォルクスワーゲンブラジルのThomas Schmall社長は10月3日、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領と会談。同社長は、「1億7000万ユーロを先進の組み立て工場に投資する。2016年までのブラジルへの総投資額は、34億ユーロになる」と述べている。