STマイクロエレクトロニクス(webサイト)

STマイクロエレクトロニクスは、10月6日から13日の期間、オーストラリアで開催される「ブリヂストン ワールド ソーラー チャレンジ 2013」に、同社の技術を採用した2台のソーラーカーが参戦すると発表した。

1台は、スタンフォード大学の学生で構成される非営利団体「Stanford Solar Car Project」のソーラーカー「Luminos」。マイクロコントローラ(マイコン)に、STM32 F4シリーズを選択した。これにより、車両と環境の状態をリアルタイムで分析し、ソーラー・カーの性能を最適化できるようになった。

もう1台は、代替交通手段およびクリーン・エネルギーの分野で活動しているイタリア「Onda Solareチーム」のソーラーカー「Emilia 3」だ。同車には、最大電力点追従(MPPT)アルゴリズムを内蔵したインタリーブ型DC-DCブースト・コンバータのSPV1020が搭載された。また、クール・バイパス・スイッチSPV1001を使用して電力損失を低減し、ソーラーパネルから得られるエネルギー効率を向上させている。

同社の研究開発エンジニアリング・マネージャであるGeorge Vlantisは今回の件について、「スタンフォード大学ソーラーカー・プロジェクトとOnda Solareチームは、異なるST製品をそれぞれのソーラーカーに採用していますが、これは当社の製品ポートフォリオが持つ多様性を表しています。両チーム共、ST製品の信頼性と、STのエンジニアの高度な専門性を前回2011年のレースで実証しています。STは、オーストラリア内陸部の3000Kmにわたる縦断レースへ参戦する両チームの成功を祈っています」と述べた。