BRPの三輪バイク「スパイダー ロードスター」《撮影 山田清志》

BRP(本社・カナダケベック州)は10月3日、三輪バイク「キャン-アム スパイダー ロードスター」を日本市場に投入すると発表。11月からBRPのディーラーで販売することを明らかにした。

その最大の特徴はフロント2輪、リア1輪という独自開発の「Yアーキテクチャー」で、二輪車の開放的な感覚と自動車の安定した感覚を併せ持つという。パワートレインは新開発の1330cc直列3気筒エンジンと6速トランスミッションを組み合わせ、ボッシュと共同開発したABSをはじめ、トラクションコントロールシステム、スタビリティコントロールシステム、セミオートマチックトランスミッション、リバース、ダイナミックパワーステアリング、クルーズコントロールなど7種の自動車用テクノロジーを盛り込んだ。

同社のクリス・ドーソン副社長も「三輪ツーリングにおいて究極の性能と快適性を実現した」と自信を見せるほどで、「一度乗ったら、その乗り心地のすばらしさに目から鱗が落ちることだろう」と話していた。

また、燃費も日本向けに大幅に向上させ、満タン(タンク容量26リットル)で406kmの連続走行が可能とのこと。さらに、新型のECOモードスマートアシストシステムを作動させれば、どのギアにすれば最大の燃費効率を達成できるかが正確に示されるため、さらに燃費の向上が期待できるそうだ。

価格は標準モデルのスパイダーRTが194万4500円、電子式リアエアコントロールサスペンションなどを備えたスパイダーRT-Sが267万7500円、最上級モデルのスパイダーRTリミテッドが290万8500円。

「日本は、スパイダーにとって北米以外で最大のマーケットになると確信している」とドーソン副社長は力強く語っていた。

BRPのクリス・ドーソン副社長《撮影 山田清志》 BRPの三輪バイク「スパイダー ロードスター」《撮影 山田清志》 BRPの三輪バイク「スパイダー ロードスター」《撮影 山田清志》