スズキ 田村実副社長《撮影 小松哲也》

スズキの田村実副社長は8月29日に都内で開いた新型『キャリイ』発表会で、軽自動車のシェア目標30%について「最低限キープしておかなければいけない位置」との考えを改めて示した。

田村副社長は「経営というのは絶対値だと思っている。うちが生活していくために最低限これだけの収入がなくてはいけないという絶対値を確保するために販売計画台数は最初にたてる。ところがマーケットが大きくなってくる時に、(台数だけをみていると)それでは乗り遅れてしまう。“ここの位置にいなくてはまずいだろう”というのが、シェアのとらえ方だと思う」と解説。

「その意味での(シェア目標の)3割というのは最低限その水準でありたいというもの。現場で実際に車を売って、1台の怖さを知ってやってきた人間はどうしても需要予測はネガティブになる。しかし最低限のところはキープしておかなければ乗り遅れる、というところは外してならない。そういった視点からシェアをみている」と述べた。

スズキ 新型キャリイ 発表会《撮影 小松哲也》 スズキ 新型キャリイ 発表会《撮影 小松哲也》 スズキ 新型キャリイ 発表会《撮影 小松哲也》