フランスの自動車大手、ルノー傘下のダチアブランドは8月28日、『ダスター』の大幅改良モデルの概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で初公開される。

ダスターはダチアブランドの6番目の車種として、2009年12月にデビュー。ダチアとしては初のSUV。欧州だけでなく、ロシアや南米など世界市場へ投入。ダチアブランドの持ち味である低価格が追求された。

今回、発表されたのは、デビューから約4年を経て、初の大幅改良が施されたモデル。外観はフロントグリル、バンパー、ヘッドライトのデザインを一新。グリルはクロームメッキを強調したもの。ヘッドライトには、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれる。

搭載エンジンなど、メカニズム面に関するアナウンスは、現時点ではない。従来モデルは、ガソリンは1.6リットル直列4気筒(最大出力110ps)。ディーゼルのdCiユニットは、85psと100ps仕様を設定する。85ps仕様の2WD車は、CO2排出量140g/km以下という環境性能を実現していた。

ダチアのデザインを統括するデビッド・デュランド氏は、「ダスターの4WD車という特徴を強化した。従来よりも力強いキャラクターを得た」と語っている。