国土交通省自動車局は、来年度予算概算要求に、自動車の適切な保守管理促進に前年度予算比2.5倍の4億2000万円を盛り込んだ。

自動車の点検整備促進のため、検査標章の色を定期点検実施済み車両と未実施車両で検査標章を色分けしたり、標章のサイズを変えることなどを検討する。また、点検整備関係の指導履歴を自動車検査証に記載することも検討する。

12ヵ月点検などの定期点検は、実施率が4割程度と低迷しているため、実施率を向上させるための手法を来年度検討し、再来年度以降実施する計画だ。

このほか、分解整備事業の認証を受けない、悪質な車検代行業者(未認証工場)に対し、立入調査と指導を行い、取締りを強化する。

さらに、ナンバー自動読み取り装置等の活用により、無車検車・無保険車の運行実態を把握し、対象車両の使用者に対して警告文を送付。従わない使用者には立入検査を行うなど対策を強化する。