経済産業省は9月2日、三重県鈴鹿サーキットで、バイクに関する企業や業界団体、地方自治体とともに、「世界に通用する素晴らしいバイクという高揚」をテーマに「第1回BIKE LOVE FORUM(BLF) in 鈴鹿」を開催すると発表した。

フォーラムでは、国内二輪車メーカーや販売店など、バイクに関わる企業・団体、地方自治体などが核となって、利用者も交え関係者間で、社会におけるバイクへの認知と受容、歩行者や他のモビリティとの共存のあり方やバイクの将来像等に関して議論する。これによって世界に通用するバイク文化の創造を目指すことなどについて、広く社会に定期的に発信する場を設ける。

経産省では、バイク愛好者を増大させ、バイクに関わる地域の発展やバイクを通じた教育の拡充、バイク産業の振興、さらにはバイクによるジャパンブランドの強化などを目指す。

バイク産業の振興のためには、国内市況を転回させることが重要となる。世界の二輪車市場6344万台のうち、日本ブランドは42%のシェアを持つが、日本国内の二輪車市場はピークだった1980年の237万台から現在は40万台にまで縮小している。

経産省では「バイク産業が目指す姿」として、2020年に国内販売100万台、世界シェア50%超、マナーアップを掲げている。この実現には、官民で将来目標を共有するとともに、バイクの利活用に関する国民の関心を喚起することが重要と判断、関係者が一堂に集まって定期的に議論するフォーラムを開催し、成果を政府の施策に反映していく構え。