東洋ゴム・PROXES R1R(参考画像)

東洋ゴム工業の米国法人、トーヨータイヤホールディングオブアメリカは8月14日、ITC(米国国際貿易委員会)に対して、トーヨータイヤを模倣した製品の米国への輸入差し止めを求める申し立てを行ったと発表した。

東洋ゴム工業は、米国市場において、「トーヨー」「ニットー」ブランドのタイヤを販売中。同社によると、東洋ゴムのタイヤのトレッドとサイドショルダー部分のデザイン意匠特許を侵害する交換用タイヤが、米国市場に流通。このため、タイヤ製造/輸入/販売22社を相手取り、製造と輸入および販売を中止するよう、ITCへの申し立てを行った。

東洋ゴム工業の主張は、「海外製のタイヤが、トーヨー/ニットーブランドのタイヤの意匠特許を模倣している」というもの。同社が持つ8件の特許を侵害するタイヤの、米国への輸入差し止めを求めている。

同社は明らかにしていないが、模倣品の製造国は、中国およびタイと見られている。

トーヨータイヤホールディングオブアメリカは、「トーヨー/ニットーブランドのタイヤは、先進かつ個性的なデザイン。不公正な競争から、会社、顧客、従業員を守るため、必要な措置を取る」と説明している。