原田工業が発表した2013年度第1四半期(4-6月期)の連結決算は、営業利益が2億4300万円の黒字に転換した。前年同期は1億1300万円の赤字だった。

売上高は前年同期比12.6%増の83億3300万円と大幅増収となった。主力の自動車用アンテナ事業が中国、北中米で伸びたのに加え、為替換算の影響もあって増収となった。日本アンテナから買収した自動車用アンテナ事業の開発・生産・販売面で収益体質強化に取り組み、シナジー効果も現れ始めているという。

経常利益は、為替差益を計上したこともあって3億5000万円の黒字となった。

当期純利益は前期に特別利益に負ののれん発生益として9億2100万円を計上した反動から、同72.9%減の1億5600万円と大幅減益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。