オペルの新開発直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは8月7日、新開発の直噴3気筒ガソリンターボエンジンの概要を明らかにした。ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー13において、初公開される。

このエンジンは、欧州で主流のダウンサイジングトレンドに沿って開発されたユニット。排気量はわずか1.0リットルながら、ターボチャージャーで過給することで、最大出力115ps、最大トルク16.9kgmを引き出す。最大トルクは1800‐4700rpmの常用域で、発生し続ける特性。

環境性能の高さは、ダウンサイジングユニットならでは。欧州市場で重視されるCO2排出量は、100g/km以下を実現。燃費の数値データは公表されていないが、オペルによると、現行の1.6リットル自然吸気4気筒エンジンと比較して、20%燃費を改善しているという。

また、3気筒の欠点とされるノイズや振動も徹底的に解消。オペルは、「多くの4気筒エンジンよりも、騒音や振動は少ない」と説明する。

この直噴3気筒ガソリンターボエンジンは、オペルの新世代コンパクトカー、『アダム』に最初に搭載される予定。オペルはこのエンジンを、従来よりも30%軽量化した新開発の6速MTと、組み合わせる計画。