3日午後6時10分ごろ、三重県明和町内の県道で交通整理を行っていた警官2人に対し、後ろから進行してきた軽ワゴン車が追突する事故が起きた。2人は重軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に26歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

三重県警・松阪署によると、現場は明和町山大淀付近で片側1車線の直線区間。事故当日は花火大会が開催されており、車両の通行規制を実施。同署の地域課が交通整理を行っていたところ、近くの町道から進入してきた軽ワゴン車が警官2人の背後から衝突した。

この事故で55歳の男性巡査長が胸部骨折の重傷。56歳の男性巡査部長も打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

周辺捜索を実施したところ、現場近くのショッピングセンター駐車場で特徴がよく似たクルマを発見。所有していた同町内に在住する26歳の男から任意で事情を聞いていたが、容疑への関与を大筋で認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

警察に聴取に対して男は「知人宅に向かう途中だった。気が動転した」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、飲酒運転の有無についても調べを進める方針だ。