ジャガー XKR‐S GT(ニューヨークモーターショー13)

ジャガーのフラッグシップクーペ&コンバーチブルの『XK』シリーズの頂点に立つ、『XKR‐S GT』。世界限定30台が生産予定の同車が、生産台数を上乗せすることが分かった。

これは7月31日、英国のジャガーカーズが明らかにしたもの「XKR‐S GTの生産台数を10台増やし、40台とする」と発表している。

XKR‐S GTは2013年3月、ニューヨークモーターショー13で初公開。『XKR‐S』をベースに、さらなる高性能化を追求した「頂点のさらに上」を行くモデル。ジャガー社内のETO(エンジニアド・トゥ・オーダー)と呼ばれる特別モデル開発チームが手がけた、サーキット走行を視野に入れた高性能モデルだ。

XKR‐Sに対して、エアロダイナミクス性能を向上。足回りは、サスペンションを新開発。これは、新型スポーツカーの『Fタイプ』のノウハウを反映させたもので、新しいステアリングシステムの採用やステアリングレシオのクイック化、フロントトレッドの拡大、キャンバー角やブッシュの変更などが図られた。ダンパーは、車高や減衰力の調整が可能。ブレーキは、ジャガーの量産車初のカーボンセラミック。

搭載エンジンは、XKR‐S 譲りの5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャー。最大出力は550ps、最大トルクは69.3kgmを引き出す。トランスミッションは6速AT。XKR‐S GTは0‐96km/h加速3.9秒、最高速300km/h(リミッター作動)という優れたパフォーマンスを実現する。

今回、ジャガーカーズはXKR‐S GTの追加生産を発表。もともと、北米向けを中心に世界限定30台を発売する計画だった。しかし、地元、英国のファンからの要望を受けて、英国向けに10台を追加生産することを決定した。

XKR‐S GTは2013年10月、英国での納車を開始する予定。現地価格は、13万5000ポンド(約2000万円)と公表されている。

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