富士重工業 高橋充・取締役専務執行役員《撮影 池原照雄》

富士重工業(スバル)は7月31日に4-6月期連結決算を発表するとともに通期予想を上方修正して公表した。2014年3月期の営業利益は期初予想より180億円多い1980億円(前期比64%増)とした。

4−6月期は北米と日本の販売が好調で連結売上台数は前年同期を15%上回り、この期としては過去最高になった。また、円安に伴う営業利益段階の増益効果は401億円に達し、同利益は4倍増の696億円とすべての4半期で過去最高だった。

通期業績の上方修正は、期初計画に対する4-6月期の上ブレ分のみを反映するにとどめた。純利益は期初より110億円多い1210億円(1%増)に修正した。高橋充・取締役専務執行役員は「まだ第1四半期を過ぎたところであり、さまざまな(変動)要因があるが、それを(通期予想に)織り込むのをミニマムにした」と説明した。