ダイハツ 入江誠上級執行役員《撮影 池原照雄》

ダイハツ工業の入江誠上級執行役員は7月25日の決算発表の席上、2013年度の国内軽自動車市場が200万台から210万台規模となり、過去最高レベルに達するとの見方を示した。

国内の新車市場は昨年度のエコカー補助金の反動もあって減少傾向が続いているが、軽は比較的堅調に推移している。今年度の4〜6月はいずれも総需要の4割以上を占め、登録車からの移行需要も目立っている。

ダイハツは、今年度初めの時点では180万台規模を想定していたが、上方修正した。入江氏は、ホンダや日産自動車の新製品投入による市場の活性化や、各社の燃費競争など商品力の向上が「市場拡大につながっていく」と指摘した。

ダイハツは今年度、63万台(前年度比3%減)の軽販売を計画している。現時点では上方修正しないものの、8月に軽では最高燃費の33.4km/リットルを達成した『ミライース』を投入するなどにより、「63万台を上回るように取り組みたい」(入江氏)としている。