出光潤滑油(中国)の拠点ネットワーク

出光興産は、中国子会社である出光潤滑油(中国)が重慶市で営業所を開設、稼働開始したと発表した。

出光潤滑油(中国)は、中国での潤滑油の供給拠点として2003年に設立され、天津本社・工場、上海支店、広州支店、長春営業所の4拠点体制で自動車用潤滑油や工業用潤滑油を生産・販売してきた。今回、5拠点目として、重慶営業所を開設した。

世界最大の自動車市場である中国では、省燃費型エンジン油やオートマチックトランスミッション油、高機能型工業油といった高付加価値商品のニーズが高まっている。

重慶市は4直轄市の1つで、人口は約3000万人と中国第1位。また、中国4大カーメーカーの1つである長安汽車集団や、他メーカーの重要拠点であり、フォード、スズキ、マツダが長安集団と合弁会社を設立して進出している中国自動車産業の一大拠点となっている。

自動車産業の拡大による潤滑油需要の拡大、販売数量増加が見込める重慶に営業所を開設した。

出光興産では今後も、販売体制の強化、顧客サービスの向上を図り、2013年は重慶・四川エリアで販売数量3300キロリットルを計画する。