フィアット500の派生車種として登場した小型MPV、フィアット500L

イタリアの自動車大手、フィアットグループは7月16日、6月の欧州における新車販売の結果を公表した。総販売台数は6万9027台。前年同月比は13.6%減と、25か月連続のマイナスだが、Aセグメントで健闘した。

ブランド別では、主力のフィアットが前年同月比6%減の5万4351台と、3か月連続のマイナス。そんな中、『500』シリーズが6月、欧州Aセグメントで14.2%の市場シェアを確保。新型『パンダ』も、市場シェアを12.5%とした。フィアットによると、この2車種の合計シェアは欧州Aセグメントで最大になるという。追加投入された『500L』の効果も大きい。

一方、ランチア/クライスラーは、前年同月比33.2%減の6478台と、12か月連続で減少。アルファロメオも34.1%減の5902台と、前年実績に対して、23か月連続のマイナスが続く。クライスラーグループ傘下のジープも、前年同月比32.1%減の1850台と、6か月連続の前年割れ。

国別の販売実績では、英国とスペインが好調。6月の市場シェアは英国が3.2%、スペインが4.3%とした。それぞれ、シェアを拡大。

また、高級スポーツカーのフェラーリとマセラティは6月、欧州で合計423台を売り上げた。

フィアット500 新型フィアット・パンダ