今年4月、福島県白河市内で発生したクルマ同士の衝突事故について、福島県警は9日、一方のクルマの運転者が脱法ハーブを摂取していたことが事故につながったと判断。浅川町内に在住する20歳の男を道路交通法違反容疑で逮捕した。

福島県警・白河署によると、逮捕された男は2013年4月15日の午後4時20分ごろ、白河市東釜子付近の県道(片側1車線の緩やかなカーブ)で軽乗用車を運転中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故を起こした。

双方ともケガはなかったが、事故直後の男は酩酊状態。車内を調べたところ、脱法ハーブとみられる薬物を発見。鑑定を行った結果、大麻よりも強烈な酩酊作用があることが判明し、任意聴取で男も薬物使用を認めたことから9日朝に道交法違反違反で逮捕している。

聴取に対して男は「薬物はインターネット上のサイトから購入した」などと供述しており、警察では購入先の特定を進めている。脱法ハーブ使用を原因とする事故の容疑者を逮捕するのは、東北地方では今回が初ケースとなる。