8日午後5時55分ごろ、愛知県名古屋市南区内にある名古屋鉄道常滑線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入した軽乗用車と、通過中の上り特急列車が衝突。クルマは下りの特急列車とも衝突し、運転していた66歳の男性が死亡している。

愛知県警・南署によると、現場は名古屋市南区元柴田東町4丁目付近。軽乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。通過中の上り特急列車(中部国際空港発/新鵜沼・新可児行き)2両目の側面部に接触。弾き飛ばされて下り線側で立ち往生したクルマに対し、下り特急列車(名古屋発/河和行き)が衝突した。

クルマは約300m先の東海市名和町付近まで押し出されて大破。運転していた南区内に在住する66歳の男性は全身を強打。事故から約4時間後に救出されたが、その場で死亡が確認されている。

上り列車の運転士は踏切内に進入してくるクルマを目撃しておらず、警察では先頭車が通過した直後、何らかの原因でクルマが踏切内へ進入し、側面に衝突したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。