日本自動車工業会 豊田章男会長《撮影 小松哲也》

日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は7月11日、電力各社が原子力発電所の再稼働を原子力規制委員会に申請したことについて「安全ということが確認できれば是非、安価で安定的な電力の供給を一日も早くお願いをしたい」と述べた。

豊田会長は同日開いた定例会見後、一部報道陣の囲み取材に応じ、「地元の方も、我々電気のユーザーもやはり安全だというのが第一優先だと思う。だから再申請ということについては、本当に未来永劫安全、二度と戻れなくなるような土地にはならないということが大切なこと」と強調。

その上で「まず安全第一で、安全ということが確認できれば是非、安価で安定的な電力の供給を一日も早くお願いをしたい」と注文をつけた。

また足元の為替水準については「為替も安定的に推移をして欲しい。やはりリーマン後の4年間(の推移)でみるよりも、是非とも20年タームで動向をみてほしい。20年タームでみてみると、まさに正常のところに戻り始めているという絵が非常にクリアにみえてくる」と語った。

日本自動車工業会 豊田章男会長《撮影 小松哲也》 自工会会長定例会見《撮影 小松哲也》 自工会会長定例会見《撮影 小松哲也》