NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第8戦「UNOH 225」

NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第8戦「UNOH 225」が6月27日、米国ケンタッキー・スピードウェイで開催された。

27日2回の練習走行に続き、17時5分から予選が行われ、練習走行でも1番手、2番手と好調のルーキー、ダレル・ウォレス・Jr.が最前列2番手、ジョン・ウェス・タウンリーが3番手、ジョーイ・コールターが5番手、カイル・ブッシュが6番手、以降マット・クラフトン、ジャーマン・キロガ、ティモシー・ペターズと続き、予選のトップ10中7台を占める速さを見せた"トヨタ タンドラ"は、10台が決勝に進んだ。

予選に続き、20時19分に、1.5マイルオーバルを150周(225マイル:約360km)して競われる決勝レースがスタート。17番手スタートのジョニー・ソーターは、フォーメーションラップ中に電装の操作ミスでエンジンストール。最後尾からの追い上げを余儀なくされることとなった。

最前列2番手、イン側からのスタートを切ったD.ウォレス・Jr.は、スタート直後こそ一旦前に出たが、首位をキープするには至らず、タウンリーとKy.ブッシュにも先行されてしまった。Ky.ブッシュとタウンリーが激しく2位を争う後方に、ペターズも追い着き、D.ウォレス・Jr.を含む4台の"トヨタ タンドラ"が首位を追う展開に。

26周目にこの日初めてのイエローコーションが出されると、多くの車両がタイヤ4本交換を選択したのに対し、D.ウォレス・Jr.ら数台が2本交換。これで首位に立ったD.ウォレス・Jr.は、以降2度のイエローコーションを含む50周以上にわたって首位を快走した。48周目にはKy.ブッシュが2位に浮上し、2台の"トヨタ タンドラ"が3位以下を大きく引き離した。

80周目、10位を走行していたタウンリーがハーフスピン。見事な操作でどこにもぶつからずに立て直したが、イエローコーションが出された。全車ピットへ向かい、今度はKy.ブッシュが首位に浮上。D.ウォレス・Jr.は6位へとポジションを落とし、再スタートを切ったが、86周目にサイド・バイ・サイドのバトルで接触し、壁にクラッシュ。ガレージでの修復を余儀なくされてしまった。

その後もKy.ブッシュは首位の座を守ったが、終盤に入ると強いオーバーステア症状に見舞われ、残り25周というところで、追い上げてきたタイ・ディロンの先行を許してしまった。Ky.ブッシュは更に後方からの追撃を受け、ポジションを守るべく激しいバトルを展開。首位追い上げはならず、3位でチェッカーを受けた。

6位にペターズ、8位にキロガ、10位にクラフトン、11位タウンリー。12位に度重なるトラブルから追い上げたソーター、14位には今大会トラック・シリーズ戦にデビューを果たしたブレット・モフィットが入った。

ドライバーズランキングでは、着実にトップ10フィニッシュを果たしたクラフトンが、2位に22点差をつけて首位の座を守っている。

次戦第9戦は7月13日に米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで開催される。

■第8戦 UNOH 225 決勝結果
1位:タイ・ディロン シボレー
2位:ブラッド・ケゼロウスキー フォード
3位:カイル・ブッシュ トヨタ
4位:ジェームス・ブッシャー シボレー
5位:ライアン・ブレイニー ダッジ 238P
6位:ティモシー・ペターズ トヨタ

■ドライバーズポイント
1位:マット・クラフトン トヨタ 319P
2位:ジェブ・バートン シボレー 297P
3位:タイ・ディロン シボレー 279P
4位:ジェームス・ブッシャー シボレー 275P
5位:ジョニー・ソーター トヨタ 272P
6位:ライアン・ブレイニー ダッジ 272P

■マニュファクチャラーズポイント
1位:トヨタ 59P
2位:シボレー 53P
3位:フォード 40P
4位:RAM 21P