JSB1000 高橋巧選手

MFJ全日本ロードレース選手権・第4戦は6月30日、筑波サーキットで決勝レースが行われた。

JSB1000参戦の秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)は、ランキングトップで筑波に入り、今季3勝目を目指してレーススケジュールをこなした。予選はノックアウト方式で行われたが、秋吉は30分間のQ1の3周目に、1コーナーで転倒、そのまま筑波市内の病院に搬送。チーム監督の藤井正和氏は、秋吉のケガについて「左大たい骨骨折、肺挫傷で、頭も打っている」と語り、今後の参戦予定は未定。

JSB1000でポールポジション(PP)を獲得したのは中須賀克行(ヤマハ)。山口辰也(TOHO Racing with MORIWAKI)は4番手、高橋巧(MuSASHi RT ハルクプロ)は思うようにセッティングが進まずに7番手だった。

決勝では、津田拓也(スズキ)がホールショット。それを中須賀がマークし、2台はペースアップして後続を引き離す。しかし、7ラップ目に入ると中須賀のマシンにトラブルが発生し、スローダウン。そのままピットインしてリタイアとなった。

3番手には加賀山就臣(スズキ)、山口、高橋、柳川明(カワサキ)、渡辺一樹(カワサキ)が集団となり、接近戦を繰り広げる。高橋が山口を捕らえて4番手に浮上し、7ラップ目には2番手に浮上、トップの津田を追いかける。しかし、その差は3秒から4秒に開いており、なかなか差を詰めることができない。そのあと、高橋は単独2番手を走行し、3番手には加賀山を捕らえた柳川が浮上。4番手加賀山、5番手渡辺、6番手に山口のオーダーで周回を重ねていった。

中盤過ぎには周回遅れのマシンが出てきたことで、それぞれのビハインドが変化。高橋は津田を追い詰めようとするが、津田は逃げきり、初優勝を飾った。2位に高橋、3位には柳川が入った。

■JSB1000 第4戦決勝
1位:津田拓也 スズキ
2位:高橋巧 ホンダ
3位:柳川明 カワサキ
4位:加賀山就臣 スズキ
5位:山口辰也 ホンダ
6位:渡辺一樹 カワサキ

■ポイントスタンディング
1位:高橋巧 ホンダ 78P
2位:柳川明 カワサキ 76P
3位:秋吉耕佑 ホンダ 72P
4位:加賀山就臣 スズキ 53P
5位:津田拓也 スズキ 67P
6位:中須賀克行 ヤマハ 61P

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