小糸製作所が発表した2010年第3四半期の連結決算は、営業利益が前年同期比66.3%増の283億1200万円と大幅増益となった。
売上高は同12.8%増の3202億1900万円だった。10〜12月期はエコカー補助金制度終了による反動減で自動車生産台数が低迷したものの、上期までは好調だったほか、海外は北米が回復、中国・タイなどの生産も好調で主力の自動車照明関連機器が好調だった。
収益は、増収の効果で経常利益は同41.8%増の255億1700万円、当期純利益は64億8200万円の黒字だった。
通期業績見通しは売上高が同7.0%増の4370億円、営業利益が同9.6%増の395億円、経常利益が同0.6%増の362億円、最終利益が同76.9%増の110億円となる見通し。
小糸製作所の第3四半期決算…自動車用ランプ好調で増収増益
2011年01月28日(金) 08時15分
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