ダイハツ工業は2日、『ハイゼット』『ハイゼットデッキバン』『アトレーワゴン』3車種のイグニッションキーシリンダーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年7月26日〜08年1月31日に製作された2万6912台。
イグニッションキーシリンダーの製造工程で、規格を超える鉛が誤って混入したものがあるため、水分を含んだ泥等が侵入すると強度が低下し、キーシリンダーが破損し、キー操作ができなくなる。
全車両、イグニッションキーシリンダーを良品と交換する。なお、ドア等のキーシリンダーもあわせて新品に交換する。
不具合発生件数は119件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
ダイハツ ハイゼット など、イグニッションキーが操作できない
2010年12月02日(木) 18時01分
関連ニュース
- ダイハツ工業、福祉介護共同送迎サービスの実証に向けて自治体などと連携協定を締結 (10月05日 14時45分)