フィアット500

イタリアの自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は11月17日、10月の欧州における新車販売の結果を公表した。総販売台数は7万5108台。前年同月比は6.6%増と、26か月連続で前年実績を上回った。

ブランド別では、主力のフィアットが前年同月比3.2%増の5万5308台と、22か月連続で増加。1〜10月では、『パンダ』が前年同期比9.9%増、『500』が2.1%増と、この2車種が引き続き販売を牽引。フィアットブランドが1〜10月、欧州Aセグメントにおいて29.4%のシェアを獲得し、欧州Aセグの首位を守った。『500L』は1〜10月、約7万1600台を販売。SUVの『500X』も、前年同期比57.1%増の約9万0600台と好調だった。

また、ランチア/クライスラーは、前年同月比24.4%増の5513台と、2か月連続で増加。アルファロメオは5382台を販売。前年同月比は21%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

ジープブランドは、前年同月比8.3%増の8087台と、34か月連続の前年超え。これは新型コンパクトSUV、『レネゲード』投入の効果が大きい。

国別の販売実績では、主要国で販売が好調。10月実績の前年同月比は、イタリアが12.8%増、フランスが11.3%増、スペインは34%増だった。

また、高級スポーツカーのマセラティは10月、欧州で789台を売り上げた。

FCAの2015年欧州新車販売は、87万2500台。前年比は13.6%増と2桁増を達成している。

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