ERCでもR4インプレッサをぜひ走らせたい

東京オートサロンは、各メーカーのモータースポーツ活動についての発表がされる場でもある。スバルもその例外ではなく、プレスカンファレンスでSTI総監督である辰己英治氏が2013年の活動体制について公式のアナウンスを行った。

まず、SUPER GTシリーズは、昨年同様「SUBARU BRZ GT300」での出場となる。チーム運営は車両の制作などを担っているR&D SPORTの本島伸次氏が行う。STIはエンジンの開発と供給を行う。ドライバーも山野哲也選手、佐々木孝太選手の2名態勢は変わらない。車両は、空力やエンジンレスポンスなどを向上させ、クラス優勝、シリーズ優勝を目指す。なお、今年からタイヤがミシュランとの契約になるそうで、「現在テストなどを行っているが、ウエット特性などがよくなっており感触は非常によい」(STI 五十嵐登志一氏)とのことだ。

また、SP3Tクラス3連覇を目指すニュルブルクリンク24時間レースも、昨年の体制を踏襲する形で参戦する。なお参戦のベース車両は「S206」から「Spec C」となり、レース仕様化に際してはより低重心化が進められるという。チームの総監督は辰己氏が続投するが、STIの小澤正弘氏が辰己氏のサポートを行る。日本人ドライバーは吉田寿博選手、佐々木孝太選手(他欧州ドライバー2名)、ディーラーメカニックチームの参加なども変わらない。

昨年、新井敏弘選手が活躍したiRCは、2013年からERC(欧州ラリー選手権)と統合されるなどオーガナイズの変更などもあり、ワークスとしての参戦体制は調整中で未定とのことだ。参加する場合はR4での参戦になりそうだ。これは残念だが、続報をまとう。しかし、ERCやWRCのプライベートクラス(旧PWRC)に参戦するプライベータやスバルユーザーに対しての支援は継続されるので、ラリーのヨーロッパラウンドでスバル車がなくなることはない。

強いスバル、強い日本 GT300はBRZで参戦 ニュル24時間はSpecCベースでの参戦