ルノー・メガーヌ

フランスの自動車大手、ルノーは1月2日、2012年のフランスにおける新車販売の結果をまとめた。ダチアブランドを含めた総販売台数は、55万1334台。前年比は19.8%減と大きく落ち込んだ。

前年実績に対して、約2割の減少となった要因は、欧州の信用不安。55万1334台の内訳は、乗用車が前年比22.1%減の42万4147台、LCV(軽商用車)が前年比10.8%減の12万7187台。個人ユーザーが中心の乗用車の落ち込みが大きい。

また、ルノーブランドの乗用車の2012年実績は、34万3355台で、前年比は24.7%の大幅減。一方、ダチアブランドの乗用車は、前年比9.2%減の8万0792台と、マイナス幅をひと桁に抑えた。

新車販売が減少したことにより、2012年のルノーのフランスでの市場シェアは24.2%。前年よりも1.9ポイントの減少となっている。

ルノーのベルナルド・カンビエール副社長は、「2012年の新車市場は、当初の予測よりも厳しかった。フランス新車市場全体では前年比13%以上の落ち込みで、1997年以来の歴史的低水準だ」と述べ、危機感を露わにしている。