ハビエル・ピゾリト選手の走り

1月7日、第3ステージを迎えたダカールラリーは南下し、地上絵で知られるナスカを目指す343kmで行われた。

ピスコのキャンプから短いリエゾン(移動区間)を経て、243kmのスペシャルステージ(競技区間)を走り、再びナスカまでリエゾンを走るもので、ダカールラリーの1日としては距離的に長くはない。

第3ステージのスペシャルステージは、比較的アベレージスピードの高く保てる地形と、砂が柔らかく走破するのが難しい砂丘群を複数組み合わせたもの。ナスカまでの砂丘群は、マシンの推進力を奪うとともに、砂漠の熱暑がライダーたちの体力を消耗させる。

この難しい条件の中、2位のパウロ・ゴンカルベス選手(ハスクバーナ)、3位のシリル・デプレ選手(KTM)を抑え、第3ステージを制したのはフランシスコ・ロペス選手(KTM)。ロペス選手は2度目のステージウインを飾った。

総合順位では、デプレ選手が総合2位のロペス選手に2分51秒の差、3位ウルバルセター選手(KTM)に4分59秒の差をつけてトップに浮上。トップ3をKTMが独占した。

一方、チームHRCは、ハビエル・ピゾリト選手はトップから7分39秒差の10位でフィニッシュしたものの、エルダー・ロドリゲス選手は砂丘地帯に入ると、デプレ選手を捕らえる猛プッシュをみせたが、燃料系トラブルにより、20分もの時間をロス。ステージを33位で終えた。ジョニー・キャンベル選手は、約20km地点でメカニカルトラブルを抱え、修復のために大きく遅れてしまい、158位という結果となった。

第3ステージを終えた段階での総合順位は、ピゾリト選手が21位、ロドリゲス選手が28位、キャンベル選手は146位となった。

エルダー・ロドリゲス選手の走り ジョニー・キャンベル選手の走り ミーティングを行うTEAM HRC