トヨタ・カローラ(上海モーターショー11)《写真 工藤貴宏》

トヨタ自動車の中国法人は1月7日、2012年の中国における新車販売の結果を明らかにした。

同社の発表によると、2012年の総販売台数は約84万0500台。前年比は4.9%減だった。トヨタの中国新車販売が前年実績を割りこんだのは、2002年に乗用車の現地生産をスタートさせてから初めて。

中国では2012年9月中旬、日本政府による尖閣諸島の国有化に反発する大規模なデモが発生。その後、現地では日本車に対する買い控えの動きが広がった。2012年のトヨタの中国新車販売は、その影響を受けた形。

なお、2012年12月単月のトヨタの中国新車販売台数は、約9万0800台。前年同月比は15.9%と、6か月連続で前年実績を下回った。ただし減少率は、2012年9月の48.9%減、10月の44.1%減、11月の22.1%減に対して、持ち直している。

トヨタは2012年、中国で2011年比14%増の100万台以上の新車販売を目指していた。この目標を大きく割り込む結果となった。