電通とリクルートライフスタイルは、大学生を中心とした若年層に国内旅行を提供することで、地域の活性化を支援する「初TABI」プロジェクトを開始する。

国内旅行市場は縮小傾向にある中、若年層を対象にした旅行需要の創出が大きな課題となっている。

両社が展開する初TABIプロジェクトでは、国内最大級の宿泊旅行予約サイト「じゃらんnet」を運営するリクルートライフスタイルの地域ネットワーク力と、電通の統合コミュニケーション・プランニング力とのシナジーで、地域・自治体と企業が連携するスキームを構築する。若者視点で国内各地域の新しい魅力の開発と体験ができる旅行プログラムを開発・提供していく。

コンセプトは「初めてに出会う旅」。自分たちだけで行く初めての旅の体験価値を最大化するための多彩なプログラムを用意し、その中で地域の知られざる真価や観光資源などの魅力を伝えていく。

両社と地域が連携しながら旅行プランの企画開発・運営を行うと同時に、リクルートライフスタイルは宿泊・飲食・観光施設などの「初TABI」限定の現地プログラムの開発、電通は賛同企業との連携による旅行体験の企画開発を行う。

初TABIプログラムの利用者には限定クーポンを発行し、通常よりも安価に宿泊施設を利用できるようにする。その土地だけのものを集めたオンリーワンの現地周遊コース、名物食べつくしコース、伝統工芸体験コース、ディープスポット探索コースなど、豊富な現地周遊プランを提案する。初TABIを応援する賛同企業から商品やサービスの提供を受け、旅のクオリティの向上を図る。

長期的には、若年層の旅行需要の創出を起点に、初TABIプロジェクトを国内各地域の活性化に貢献するプラットフォームに育てていくことを目指す。

初TABIプロジェクトの第1弾は、1〜3月にかけて沖縄県を対象エリアに展開する。今回はトヨタ自動車、日本航空、パイオニアなどが賛同、日本カーライフアシストが協力する。

今後は順次、全国各地域へとプロジェクトの対象エリアを広げていく予定。