愛知県警察本部は1日、2012年の交通事故死者数などを公表した。1年間の交通死亡事故死者数は235人(暫定値)。去年の225人より10人増えた。

愛知県内の人身事故は4万9523件。死亡者数は235人、負傷者数は6万1391人だった。事故の増える年末にかけても、死亡者を留めることはできなかった。2年連続で全国最悪を更新することになりそうだ。

愛知県は、05年から交通事故死者数で最悪の記録を続けている。最多記録を他県に譲ったのは、前年比で30人減らした2010年だけだ。

さらに、同県警では人身事故件数の取り扱いに不備があることが指摘され、負傷者や死亡者数に計上漏れがあるとされている。

12年の交通死者数は、警察庁が示す基準に沿っているが、記録のある過去10年分について修正を行う方針だ。県警関係者は「一部に年明けの公表とあるが、もう少し時間がかかりそうだ」と話している。