フォード フュージョンハイブリッド(デトロイトモーターショー12)《撮影 宮崎壮人》

米国において、韓国のヒュンダイモーターとその子会社のキアモーターズが、新車の燃費性能を誇張していたとされる問題。同様の疑いが、米国の自動車大手、フォードモーターの新型ハイブリッド車にも浮上したが、この問題で新たな動きがあった。

事の発端は12月上旬、米国の有力消費者誌、『コンシューマーリポート』が、フォード『フュージョンハイブリッド』と『C-MAXハイブリッド』の2車について、「燃費性能を誇張している疑いがある」と、発表したこと。

同誌が2台を2000マイル(約3200km)に渡って巡航テストした結果、計測した燃費はフュージョンハイブリッドが39マイル/ガロン(約16.6km/リットル)、C-MAXハイブリッドが37マイル/ガロン(約15.7km/リットル)。同誌は、「フォードモーターの公式EPA(環境保護局)燃費、47マイル/ガロン(約20km/リットル)との開きが大きい」と、指摘したのだ。

今回、この報道を受けて、米国カリフォルニア州在住のリチャード・ピットキン氏が、フォードモーターを提訴したことが判明。フォードモーターに対して、自身が購入した新型ハイブリッド車を買い戻すよう、求めている。

同氏は、他のオーナーにも裁判への参加を呼びかけ。この問題は、集団訴訟へと発展する可能性が出てきた。

フォードC-MAXハイブリッド