23日午後8時ごろ、静岡県静岡市葵区内の県道を走行していた大型路線バスが停車していた軽乗用車に接触。そのまま暴走し、前方の信号柱にも衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客ら11人が打撲などの軽傷を負っている。

静岡県警・静岡中央署によると、現場は静岡市葵区御幸町付近で片側2車線の直線区間。しずてつジャストラインの運行する大型路線バス(新静岡発/丸子営業所行き)が路外に逸脱して交差点手前で停車していた軽乗用車に接触。そのまま前方の歩道に乗り上げて電柱にも衝突。これを押し出しながら約20m進み、最終的には路上駐車していたタクシーに追突し、ようやく停止した。

バスは中破。事故当時は約15人が乗車していたが、乗客9人と34歳の男性運転手が打撲などの軽傷。巻き込まれたタクシーの運転手も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場はJR静岡駅から約500m離れた繁華街で、事故当時は歩行者も多かった。警察ではバスに搭載されていたドライブレコーダーの映像を分析するとともに、バス運転手の回復を待ち、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。