メルセデスベンツの4WD、4マチックの最新バージョン

ドイツ自動車大手、ダイムラー傘下の高級車メーカー、メルセデスベンツ。同社が4WD搭載車のラインナップを、積極的に拡大することが分かった。

これは12月12日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。同社の4WDシステム、「4マチック」が新世代に進化し、『Cクラス』、『Eクラス』、『Sクラス』、『CLSクラス』、『CLクラス』の各車に用意されると発表されている。

最新世代の4マチックは、7速デュアルクラッチトランスミッションの「7G-DCT」と一体設計され、リアアクスルにレイアウト。競合他社のシステムに対して、最大で25%軽量に仕上げた。メルセデスベンツによると、路面や走行条件に応じて、最適な駆動トルクを前後に配分することができるという。

メルセデスベンツは従来、どちらかといえば4WDを積極的にアピールしていなかった。しかし、最新世代の4マチックを、前面に押し出す戦略に変更。これはアウディ独自の4WDシステムで、高い認知度を誇る「クワトロ」への対抗とも受け取れる。

また、SUV系の『GLKクラス』、『Mクラス』、『GLクラス』、『Gクラス』は、もともと4マチック仕様。メルセデスベンツは、「新型車の『CLA』も加えれば、2013年、我々の4WD車のラインナップは、ほぼ60グレードに拡大」と説明している。